模擬試験の目的とは・・・?

 高校に入学して気が付いていると思いますが、中学生時代と違って、中間テスト・期末テスト・学年末テストの間に必ず模擬試験が実施されていますよね。

さて、あなたはどちらに重点を置いてテスト勉強を行っていますか?と質問するとほとんどの生徒が定期テスト対策はやるんだけど・・・模擬試験対策はほとんどやっていないとの返答があります。

 

受験生として視点を変えよう!!!

 県内の高校の進学率・レベルが上がらない原因がここにあります。大学受験は全国レベルの戦いです。

高校でも定期テスト前の部活休みはありますが、模擬試験対策のための部活休みはほとんどの高校が実施していません。

(それどころか受験生にも拘らず、部活の試合のため模試を受けない生徒も多数在籍しています)

その結果受験対策が十分に取れず、ランクを下げて大学に入学している現状が多数あります。

少子化で全員合格出来ると言われてい中、最悪の場合は浪人して予備校で多額の学費を支払って翌年入学しているケースも見受けられます。

 

※繰り返しますが、視点を変えよう

 大学受験は言うまでもなく全国レベルの戦いです。(高校受験は県内、一部例外除く)

元々、模擬試験は全国の高校生の中で、自分の今現在の学力がどのレベルにあるのか?全国での順位はどの位置にいるのか?を詳しく知り、大学受験で合格ラインの見極めや、自らの苦手箇所の発見・改善の為に役立て、現役合格する為(合格ラインを予測する)のツールとして活用するために受ける試験です。これが本来の模擬試験の目的なのです。

 

生徒・保護者の方を含め、今までの習慣でどうしても定期テストの結果(順位)にばかりに意識が向いている傾向にあります。

(個別面談を受けられた生徒・保護者の方々に質問させていただいた回答の8割以上をしめていました)

 

 一般の塾の場合、(団体授業・映像授業共に)学校の成績・順位に拘り、教科書の復習を中心に授業を行っているとのお話しをよく耳にします。

またほとんどの個別指導塾では、巡回個別で解らない所を模範解答まで教え、生徒は理解したつもりで終わっているケースも多数見受けられます。塾の先生に「ここわかった?って質問されるとほとんどの生徒がハイと答えています」これでは成績は上がりません。教えてもらったあと、自宅で類似問題をどれだけ自分で解けるようにするかが合否の分かれ道です。

 

現実問題、学校の授業についていけなくなった、解らないところが多くなってきた、このままの成績ではまともな大学に進学出来ない!等の理由で塾に通い始める生徒が多数いらっしゃいます。

しかし、この時点ではもうすでに手遅れ状態です。まず時間が足りません。

理解できるところまで戻り復習し、予習型学習で取り組まないと継続的な成績(偏差値)Upは見込めません。

 

塾に通っている生徒さんで、成績が上がった方は、 塾に通ったからではなく生徒さんが繰返し学習し、頑張った!!結果です。

 

思わしくない結果が出た場合でも決してあきらめてはダメです。ここからが勝負! しっかり苦手教科を克服してください。

⇒ 今が底!これ以上は下がらない!ここからどれだけ成績・順位(偏差値)を上げることが出来るか楽しみダ!!とプラス思考で現実と向き合いましょう。

 

高校生=受験生ですから、校内レベルの通知表より模擬試験の結果に視点を移行し、全国レベルでの順位・志望大学判定(A~E)・各教科に対するワンポイントアドバイス、そして偏差値としっかり向き合い克服してください。

 

ちなみにWITHの受講生は、そこにこだわりを持ちプラス思考で取り組むことで、模試結果では偏差値が20~30Upしている生徒も多数在籍しています。

 

もう一度言います! 高校生になったら学校の定期テストの通知表結果ではなく、模擬試験の結果に基づいて対策をとる。

志望大学・学部・学科に合わせた学習計画、問題集の選択と組み合わせが重要です。

 

出来るだけ早く志望大学・学部・学科を決め、合格ラインの偏差値を目標にして取り組んでください。

首都圏や名古屋・京都・大阪在住の高校生の合格実績が高い理由は、塾の先生レベルの授業ではなく、予備校講師の講義を受け受験に挑んでいるからです

 

合格メソッドWITHでは長年の経験を基に、生徒さん1人ひとりに合わせ完全個別対応で『無料進学コンサルティング』を実施しています。

 

特に部活をやっている生徒さんは、少しの時間(WITHでは隙間時間 って言っています)でも無駄にしないこと!で合否が分かれます。『面談は完全無料』ですので、気軽にぜひ受けてみてください。各教科の勉強方法から市販されている問題集の紹介・使い方まで説明しております。

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