黄チャート(理系難関大)

黄チャートに掲載されている例題は262パターン「基本例題」「重要例題」「補充例題」

PRACTICE」「EXERCISES」から成たっています。各単元で1つのEXERCISESに基本例題重要例題補充例題の総合演習問題がまとまっています。 黄チャートで、東大や医学部に受かるためには、黄チャートをどれくらいの時間をかけて勉強しているのか?ということがだいじで、同じ黄チャートをやるにしても、1年かけて1周だけやった、というのと、2年かけて6周やった、というのと、3週間で1周やった、というのは、意味が全く変わってきます。

 例えば、毎年国立医学部に100名前後合格者を(理系は1学年160名ほど)輩出している鹿児島ラ・サールは、毎週チャートの宿題が100問近く出され、宿題だけでも、チャートを7周、8周とやったりします。

さらに、ラサールの週テストと呼ばれる受験を意識した校内のテストは、基本的にはチャートの改題が出題されて、瞬時に解法が出て来ないと、解けない様に作られているそうです。ちなみに、ラサールが異様に医学部に合格するのは、数学を徹底的に鍛え上げることで、基本的にはセンター数学は誰でも満点を取るのが当たり前の様にしているからだそうです。そういう人たちがチャートを勉強した、と言うのと、1年かけて、チャートを1回だけ解いた、と言うのは、同じチャートを勉強した、でも意味がまったく違います。

 

 

考書・問題集紹介 現役合格メソッドWITH