この参考書は「単元特化型」の参考書で、扱う単元は「微積分・確率・整数・1次変換」ですが、特に「微積分」の範囲が素晴らし内容になっています。

この「微積分」の為だけに、数学Ⅲを必要とする理系生徒は使用する価値がある参考書です。

代ゼミ講師陣の書く本はどの本も癖が強いのですが、この参考書は「微積分」の範囲に突出して素晴らし内容になっています。

荻野先生の集大成がこの「微積分」に詰まっていると言っても過言ではないでしょう。

問題の選定、解法、説明が非常に簡潔かつ鮮やかで、理系の要となる数学Ⅲの「微積分」の攻略には最適な参考書です。

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