船口の現代文読と解のストラテジーの使い方

合格メソッドのWITHの国語講師でもある 船口 明 先生

 

この参考書は「記述対策」の参考書で、問題の半数が東大の過去問を使用しています。

また、解答欄も東大を意識した形式になっているので国公立志望者が二次対策に使用すると良いでしょう。

構成は2部形式で、第1部は「読」というテーマで詳しく解説され、第2部では記述設問(随筆と評論のみ)の例題7題の構成になっています。

 

代ゼミで圧倒的な人気を誇る船口先生の著書で、代ゼミネット現代文講座のテキストにもなっています。

本文の内容がよくわからないままに「部分」だけを読んで解答するような単なるコテ先のテクニックではなく、本文の解説も丁寧に書かれており、現代文を読んでいく上で何が重要なのかもきちんと書かれています。

ただし、あくまで「記述対策」の参考書ですので国公立の2次対策やMARCHの確実に記述問題が出題される大学を志望する受験生が使うと良いでしょう。 

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