出口の現代文レベル別問題集の使い方

この問題集は基礎的なインプットを終えた受験生に取り組んでもらいたいアウトプット用問題集です。背景知識や出典についての解説ボリュームを減らし、本文解釈の解説と設問解釈に集中した構成になっているため、テンポよく演習に取り組んでいくことができます。難易度が1~6まであり自分に合った難易度からスタートするのが良いでしょう。

 

レベル1超基礎編とは、ただ単に問題が易しいというだけでは、もちろんありません。まずは超基礎から実戦力をつけたい人が、一貫した解き方を身につけ、そしてそれを使いこなすための第一歩です。レベル2基礎編では、かなり難解な文章を多く取りあげています、現代文において最も大切な〈論理的思考力〉と〈文脈力〉を養成することを主眼においています。レベル3標準編では、センター試験をかなり意識して問題を選択されています、センター対策としては、このレベル3[標準編]を必修として、レベル4[中級編]まで熟読すれば充分といえるでしょう。レベル4[中級編]になると、かなりの難問に比重が置かれるので、その橋渡しの意味でも本書の役割は重要となるでしょう。 

レベル上級編では、MARCHレベルから始まって、早慶上智レベル、さらに国公立大の二次対策まで視野に入れた問題集となっています。レベル難関編は、「現代文レベル別問題集」の第6弾、最高レベルのものです。

過去の入試問題から難問ばかりを厳選してあるので、東大・京大・早慶上智レベルよりも上だと考えていいでしょう。

 

 

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